帰ってきた次郎丸
2017/11/5(日)晴れ
ゆっくりでも確実に
日本種ホウレンソウ次郎丸が枯れてから、第2弾として播種した次郎丸の芽がようやく揃ってきました。

発芽した第2弾次郎丸
気温が下がってきたからでしょうか、第1弾と比べると成長がとてもゆっくりです。
気になったので播種してからの日数と、その時の気温を比較してみました。
<播種してから子葉がそろうまでの日数>
第1弾:7日
第2段:21日
<発芽時期の平均気温>
第1弾:23.7℃
第2段:18.0℃
日数は約3倍かかっていて、そのときの平均気温は5℃以上の差がありました。
気温によって成長度合いが全く違って、播種する時期というのはとても大事ということがわかります。
それでもゆっくりではあるけれど、ほぼ全ての種が発芽して順調に育っていることを確認できました。
特に急ぐ理由はないので、これはこれで長く楽しめていいと思っていますが、まずは次郎丸が帰ってきたことを喜びます。
検証の途中経過
第2弾の目的は3つあります。
- 株間をとって播種してもしっかり発芽するか
- 発芽後間引きをする手間が省略できるか
- 事前に石灰を撒いておくと、葉が黄色くなることがないか
この3つのうち、今回1番目の項目を確認することができました。
「筋蒔きしなくてもちゃんと発芽する」ということです✌
この結果、第2項目もある程度の予想が立って、このまま順調に育てば間引きをする必要はなさそうです。
そして最初に株間を測っているので、ほぼ等間隔に成長してくれるという期待も持てます。
更に、第3項目に関しても、第1弾との比較でそもそも播種した種の数が圧倒的に少ないことから、1つあたりの土から吸収できる栄養分が格段に多いことが容易に想像できました。
そうやって考えると、今の時点でこちらもいい結果が予想できるわけです。
なんだかいいイメージしか湧きませんが、なんといっても自然が相手なので現実はどうなるかわかりません。😅
しっかりと経過を見守ります。