じゃがいもの芽かき
2018/04/21(土)晴れ
芽が伸びたら
じゃがいもの芽が伸びてきたらするのは「芽かき」です。
畝の様子を見ると、順調に成長しているので、我が畑のだんしゃくもその時期かもしれません。

順調に育つだんしゃく
芽かきの目安は、茎が10cmに伸びたら。
測ってみると、既に10cmを超えていました。

茎が成長して10cmを超えました
ということで、今日はじゃがいもの芽かきをします。
茎を引き抜く
じゃがいもの芽かきをする理由は、よいサイズのじゃがいもを作る為です。
種芋から4~5本の芽が出てくるのですが、その分根っこが土の下の方にも伸びて、その根っこにジャガイモの実ができます。
ということは芽(茎)が多いほど根っこも多くなり、たくさんのじゃがいもができることになります。
じゃがいもが多くなればなるほど栄養が分散され小粒のじゃがいもとなり、少なくなると一つのじゃがいもにいきわたる養分が増えてサイズのよいじゃがいもができるという算段です。
今回は、一つの種芋当たり、2~3本ほどの茎になるようにします。

目標は、元気な茎を2~3本残す
どうやって芽かきをするかというと、いらいない茎を”エイッ”と引き抜くだけです。
うまくいくと、根元からキレイに引き抜けます。

芽かきをしたじゃがいもの茎
引き抜くときは、種芋も一緒に引き抜かないように畝の表面を軽く押さえることでしょうか。
ゆっくりと慎重にするとキレイに抜けます。
だいたい5分ほどで今回植えた種芋17個全ての芽かきを無事に終えました。

芽かきをして引き抜いた茎の山
これでしばらく放置して、成長を促していきます。
待つのも仕事ってことですね。