玉ねぎ 同じ苗でも育ちが違う

2017/03/17(土)晴れ

こっちは順調、そっちは全滅

ここにきて同じ種苗屋さんで仕入れた玉ねぎ「ネオアース」の育ちが明らかに違う事象が発生。

同じ畝で昨年の暮れに植え付けしたものなのに、一方は順調に茎が伸びているのに対して、もう一方はほぼ枯れてなくなってしまいました。

玉ねぎ ネオアース

順調に育っている玉ねぎ

玉ねぎ ネオアース

ほぼ全滅状態の玉ねぎ

気象条件は当然同じで、追肥の時期も同じです。

いったい原因は何なのでしょうか?

「こっち」と「そっち」の違い

原因を探る為に、植え付けのときの状況を思い返します。

ここで頼りになるのが当サイトの記録。

2017/11/16 玉ねぎネオアースの植え付け (リンク)

はっきりと覚えていますが、苗を70本仕入れて最初に植え付けできたのは48本で、余った22本は後日改めて植え付けをし直したのです。

現在順調に育っているのは最初に植え付けた48本で、全滅したのは後から植えた22本

どうやら植え付けのタイミングでの違いが大きく影響しているようです。

結果は必然!最初に決まっていた!?

最初に考えたのは苗を仕入れてから植え付けするまでの保存方法。

最初の植え付け時に余った22本の苗は、師匠から教わった通り、一つに束ねて別の畝に植えて水を与えながら保管していました。

その間約1週間でしたが、どれも枯れていなかったことを覚えており、全滅するほどの影響はなかったはずです。

そして次に考えたのが、植え付けする土壌の調整具合ですが、原因はまさにここにあったことに気が付きました。

最初に植え付けをした場所は、ミズナを収穫した後に”堆肥”と”苦土石灰”を撒き2週間寝かせて土壌の調整を行いましたが、後の場所は、大根を収穫後”堆肥”だけを撒いてすぐに苗を植え付けたのです。

「堆肥を撒いたから大丈夫だろう」という軽い考えで植え付けをしましたが、玉ねぎが好む土壌ではなかったことで育たなかった可能性が高い。

原因はすごく当たり前のことでした。

この結果は最初から決まっていたというわけですね。

野菜つくりの初心に返る

言葉にしていなかったけど、自分の心のなかに「野菜が勝手に育つだろう」という気持ちがあったことをおおいに反省しなければなりません。

ある程度栄養を与えて水があれば大丈夫という軽い気持ちは捨て、野菜は「育ちやすい環境をちゃんと整えないとうまく育たない」ということを、改めて徹底します。

これまで幾つかの野菜を作り、それなりに収穫できてきたので、つい手を抜いてしまいました。

今回は初心に返るとてもいい経験となりました。

種を撒く、苗を植える前の”土を作る”ところから野菜つくりは始まっているんですね。