トマトの実がつき始めたら、もう水はあげない
2017/05/27(土)晴れ
トマトは水をあげずに厳しく育てる
苗を植えてから27日が経過しました。
これまで3日に1回のペースで水を与えてきて、無事に株が大きくなり、花が咲いてトマトの実がつき始めました。
触るとすでにトマトの香りが手につきます。

苗の植え付けから27日、花が咲き実がついてきました
ここまで育ったので、今後水やりのペースを落とします。
これからは1週間に1回少し与える程度で、ほぼ水を与えないでも大丈夫です。
水を与えないことで実の糖度が上がり甘いトマトになるので、水を多く与えない方がいいわけです。
水をあげなくてよいので、世話が楽になるなぁと思いましたが、ここからは一気に伸びる枝葉を支柱に括ったり、実を確実につける為の助けをしたりとすることは盛りだくさんだそうです。
どうして水が不要なのか?
もともとトマトは南米ペルーのアンデス高地に分布していたそうです。
そこは寒暖の差が激しく、日照りが強い。そして乾燥した岩場という環境です。
そんな場所でトマトの原種が育っていたわけです。
乾燥した地で、自ら水分を効率よく吸収して実を甘くする術を持っているということです。
こうして歴史を知ると納得ですね。