カラスがオレンジ千果を狙っている
2017/06/25(日)曇り
2週間前のこと
今から2週間前の土曜日。
いつものようにトマトの状況を確認していると、オレンジ色の丸いものが間(はざ)に落ちているのを発見しました。 😥
それも2個。

2つの実が落ちてる(+_+)
拾って手に取ると、オレンジ色に色づいたオレンジ千果の実で、「風にでもやられたかな?」と思いましたが、表面を見ると鋭利な固いもので挟まれたような跡があることに気が付きました。
ピンときましたね。
そうです、「カラス」です。
まだ青いトマトは何事もなく、オレンジになったトマトだけを狙って突いていたようです。
まさかやられるとは思いもせず、せっかくできたトマトが収穫する前になくなってしまいました。
それから1週間後、師匠と話をしていると、「○○さんとことスイカがカラスにやられた」という話題になり、カラスにやられたであろうオレンジ千果の話をすると、
「ネット張った方がいいなぁ」と
どんなネットがいいのか?
さっそくネットを手に入れるべく検索開始。
ネットをインターネットで調べると、いろいろな防鳥用のネットがありました。
「防鳥ネット」というキーワードで調べると、日本マタイ株式会社の「防鳥網」がヒットします。
オレンジ色の細めのネットで、10坪用、20坪用、30坪用と種類があって、それぞれ1,000円以内の低価格で販売されていますが、今回のように一つの畝で一列植えしている場合は、扱いが非常に難しく、実際絡まったり伸縮しすぎてうまく張ることができませんでした。

防鳥網。取り扱いが難しかった
そこで多少値段は上がりますが、フェンスネットを使うことにしました。
今回準備したのは、同じく日本マタイさんの「アニマルフェンスネット」1m幅で長さ50mのものです。

アニマル用フェンスネット
ネット自体が厚く頑丈で、しっかりとしているので絡みもなく、スムーズに張ることができたのでおススメです。 😀
ネットの張り方
準備するもの
- フェンスネット 1m×50m ×1ロール
- 鉄パイプ(約1.5m)×6本
- ストッパー ×15個
- ハンマー ×1個
ネット張り
- 支柱を打つ
畝を囲むように支柱を立てます。
畝の両端に2本ずつ立てた後、両側の中央部分にも1本ずつ支柱を立てます。
両端に2本打ち込む
畝の中央に打ち込む
- 支柱にネットを巻く
畝の端に立てた支柱からネットを巻き始めます。
そこから畝を囲むように巻いていき、途中の支柱にストッパーでネットを固定。
畝の端から巻き始める
畝を囲むようにネットを張る
畝の反対側も巻く
- ポイントはダラダラ感
一見ネットの張りが足りなくてだらしない感じが出ていますが、これは意図的にやっています。
カラスは地面に着地してから実を突つきます。なので、下の方は地面にネットを付けて、10cm程は余分に垂らしてネットの下から入れないようにします。上の部分は、たるみを持たせることで、ネットにカラスがとまれないようにしています。
完成
これでカラスからトマトを守るネットの設置が完了したので、しばらく様子を見ます。
これで成果が出れば、いよいよ収穫ですね。 🙂