畑でトマト栽培 支柱への誘引&根元をすっきりする
2017/05/23(火)晴れ
ミニでも茎葉は大きい
とうとう”オレンジ千果”の茎が支柱の一番下のラインを越えました。
1番最初の支柱への誘引です。
今まで仮の支柱で支えていましたが、これからは頑丈な支柱になるので安心です。

支柱に1番最初に誘引したオレンジ千果
それにしても、ミニトマトが先に大きくなるのは意外。
大玉トマトの方がグングン大きくなると勝手に思い込んでいました。
思い込みというのは結構ハズレていることの方が多いのかもしれません。
この時点でミニトマトと大玉トマトの株を比較してみると、全体の大きさや茎の太さにそれほど差が無いことに気づきます。

右4つが大玉トマト、左の6つがミニトマト
これも意外な発見。
師匠曰く、
トマトの茎は太くなりすぎると栄養過剰となり良くない、だいたいの目安としては手の小指の太さ
ということです。
大きくなりすぎないように日々の観察が大事になりますが、感覚に頼ると良し悪しの判断がブレるので、次回しっかりと茎の太さを計測したいと思います。
足元はすっきりと
順調に育っていますが、トマトの根元から生えている枝が気になってきました。
今では立派な枝に成長し、おかげで株全体が元気に見えるのでそのままにしていましたが、栄養がそっちに取られているように見え、「実は邪魔なんじゃないだろうか?」と。

根元にある大きな枝
この枝に実が付かないことは明らかで、師匠からも「要らん」と言われたので切ることにしました。

枝を切ってすっきりした根元
因みにこの先もっと株が大きくなってくると、下の方の枝や葉は全て切り落としてしまうそうです。
そういえば、仕事でも”できる営業は靴がきれい!”と言うし、きっとトマトもそうなんでしょう。
何事も足元はキレイにしなければならないのだとトマトづくりからも学ぶことになったわけです。
”甘いトマトは根元がキレイ”
ということで、益々上へ上へと伸びて欲しいものです。