大玉トマトの虫との戦い
2017/7/16(日)晴れ2017/7/16(日)晴れ
時すでに遅し
なかなか収穫ができていない大玉トマトの桃太郎ゴールドとサターンです。
ここまで桃太郎ゴールドが5個。
サターンに限ってはいまだ収穫ゼロです。 😥
何故収穫に至らないかというと、トマトの畝の下を見れば一目瞭然。
ほとんどが収穫前に腐って落ちてしまっているのです。

腐って落ちている多くのトマト
腐った原因は何か?
先週”はらぺこあおむし”に食べられたことは紹介しましたが、それから虫対策の薬を散布しても「時すでに遅し」の状態。
あおむしのみならず、カナブン、アリにもやられてしまい、見るも無残な状態になってしまったのです。
(あまりに無残すぎて、写真も撮れなかった。。。)
路地栽培の難しさを十分すぎるほど思い知らされてしまいました。
どうすればよかったのか?
では虫対策はどうすればよかったのか?
一番効き目があるのは、早めに薬を散布しておくこと。
実が着き始める頃(6月の中旬から下旬)に一度薬を散布しておく必要があるそうです。
今回は実の中に卵を産み付けられて、トマトの実の中からぐちゃぐちゃにやられていたので、そもそも中に入られないための対策です。
私が今回薬を散布したのが先週だったので、表面は見えていなくても中は既に虫に食べられていたわけです。
あとは、毎日様子を見ることが大事です。
これは常々師匠から言われてきたことですが、野菜の様子の変化に気づく眼が重要で、そのためにはいつも様子をみておかないと気づけません。
私の場合、「いかに時間をつくるか」が課題となってくるわけです。
大玉トマトはどうなる?
ここまできて諦める訳にはいかないので、ここからサターンの収穫に向けて立て直します。
まずは虫にやられている実を全て落とし、全体をきれいな状態にしました。
ここから着いてくる実をしっかりと育て守る作戦です。
状況によっては近々2回目の薬散布も視野に入れ、真っ赤なサターンの収穫を目指します!