トマトの植え付け その1
2018/04/29(日)晴れ
植え付け時期がやってきた
今週からGW(ゴールデンウィーク)に突入し、世間の雰囲気はフワフワしております。
天気も良いみたいで、今日も朝から快晴。
2017年の”vegeつくる”の栽培記録「初体験♪トマトの苗を植えました」を確認すると、ちょうどこの時期にトマトの植え付けをしており、週中から今日やろうと決めていました。
2018年のトマト栽培が始まります。
楽しい畝立て
まずは管理人の好きな工程の1つである「畝立て」ですが、トマトの畝は台形ではなく「カマボコ型」。
今年は畝の幅と高さを意識して、しっかりとした畝にします。

畝を立てる前の様子
さらに、トマトの”連作障害”を考慮して、狭い畑ではありますが、去年トマトを作った列とは異なる列に作ります。
これはどれだけの影響があるかわかりませんが、「連作障害を意識してやっているぞ!」という気持ちの問題です。
固まってしまったハザの土を備中鍬と鋤簾(じょれん)を使って掘り起こし、その土を盛っていく根気のいる作業で、今年も案の定手に豆を作ってしまいました。
土を盛ったらアメリカンレーキで土の塊をふるいにかけながら、畝の形を整えていく作業を繰り返していくと、徐々に畝の型が洗練されていきます。
この過程が好きなんですねぇ。
「好きこそものの上手なれ」でキレイに仕上がったのではないでしょうか?

トマトの畝の出来上がり♪
苗の仕入で想定外
畝ができたところで、畝にどれだけの苗を植えられるか計算します。
苗と苗の間は大玉トマトは60cm、ミニトマトは50cmとし、畝の端は支柱を立てることを考慮して40cm開けての計算で、結果は大玉トマト4つ、ミニトマト7つの合計11個となりました。
購入する品種の狙いを定めて、いざ苗の仕入へと向かいます。
【狙い】
大玉トマト
- 桃太郎
- 桃太郎ゴールド
ミニトマト
- アイコ
- その他3種類
大玉トマトはサターンではなく、定番の桃太郎に挑戦し、昨年味をしめた桃太郎ゴールドを今年も作りたい。
ミニトマトは子供の人気が高くリクエストのあったアイコは決め打ちで、その他は新しい品種に挑戦しようと思います。
お店に到着し、トマト以外の苗には目もくれずトマトのコーナーへ行くと、ここで想定外の事態に出くわしました。
なんとアイコの苗が置いていない。。
もう一度端から順番に見てみてもやっぱりない。
お店の主人に聞いてみると「売り切れ」。
人気があって今年は早々に売り切れてしまい、次の入荷はなんと1週間後。
1週間は待てないので、今回の購入は断念です。
結局本日購入したのは全部で6株にして、残りの5株は明日に改めて植えることにしました。
大玉トマト
- 桃太郎 2株
定番の桃太郎
- 桃太郎ゴールド 2株
今年も桃太郎ゴールド
ミニトマト
- ぜいたくミニトマト(Del Monte) 2株
ぜいたくトマトミニ
第1回植え付け
トマトの苗を畑に持ち込み、いざ植え付けです。
植え付け手順は
- 畝に苗を植える大きめの穴をあける(株間は大玉トマト60cm、ミニトマト50cm)
- 穴に虫対策の薬をまく(ネキリエースとダイアジノン)
掘った穴に薬を撒く
- 穴に苗を入れて土を被せる
- 苗の根元を軽く抑えて、苗の周りを円を描くように溝をつくる
苗を植えたら周りに噴火口を作る
- 苗が風で折れないように支柱を立てて誘引する
支柱に誘引
- 水をあげる
の6ステップ。
これで本日の植え付けは終了ですが、当初予定の半分。。。

まだまだ畝の半分。。。
また明日出直しです。