トマトを植える ~畝たて~

2017/4/22(土)晴れ

今日は何する?

これまでは固くなった畑の土を耕し、そこに堆肥と苦土石灰を混ぜ、野菜が育ちやすい土に調整する作業を行いました。

そして今の畑はこんな感じです。

2週間置いた畑

今日は、さらに野菜が立派に育つように肥料を撒いてもう一度耕す作業と、そのあとにいよいよ苗や種を植えるための畝を作る作業をします。

一昨日振った大雨の影響で、土が固まり作業ができないかもと心配されましたが、昨日・今日と晴天に恵まれたことで、師匠からも畝たてのゴーサインがでました。

予定作業時間は約3時間です。

そして完成イメージです。

上から見た畑

上から見た畑

横から見た畑

畝と間

畝のライン1に大根、ニンジン、ほうれん草

ライン2はトマト専用

そしてライン3は冬野菜用としました。

肥料の準備

本日土に撒く肥料は4種類です。

ちなみに植え付けをする前に撒く肥料を“元肥”と呼びます。

 

高度化成肥料

高度化成肥料
標準量:180g/㎡
本日散布量:1,260g

 

 

CDU化成肥料CDU化成肥料
標準量:150g/㎡
本日散布量:1,050g

 

 

かきがら石灰かきがら石灰
標準量:80g/㎡
本日散布量:560g

 

 

ようりんようりん
標準量:80g/㎡
本日散布量:560g

 

 

それぞれきちんと計量して別々のバケツで用意します。

計量

肥料の計量

一緒にしてもいいのですが、一緒にするとどうしても粒が小さいものや粉末が下に溜まってしまうので、散布するときに均等にいきわたらないことがある為、別々に撒いた方が良いと教えてもらいました。

別々に準備

別々のバケツに準備

さらに元肥について、野菜によってあげる・あげないが変わってくるとのことで、今回メインで育てようとしているトマトは師匠曰く“厳しく育てた方がいい”とのことで元肥はあげないことにしました。

なので肥料を撒くのはライン1のみです。

これで準備は完了です。

畑を耕す 2回目

それでは準備した肥料を撒きます。

肥料を撒くときの基本は”網打ち”です。

今回は粉状の肥料があるので、眼に入ったり吸い込んだりしないようにメガネとマスクをして、風上に立ってササっと撒きます。

肥料を散布した後

肥料を散布した後

撒き終わったら、また全面を掘り起こしますが、今回は縦・横と入念に耕します。

途中でたくさんのミミズに出会いましたが、これは土に栄養がある証拠です。

ミミズ

出てきたミミズ

前回もそうでしたが、やっぱり備中鍬で一面を耕すのはとてもしんどい!

汗だくになりながら黙々と鍬を入れますが、途中から鍬を振りかぶるのがきつく、自然と振りが小さくなってきますが、すかさず師匠の檄がとぶので休む間がない。。。

しゃべる気力もなくなりましたが、なんとか耕し終えました。

耕し終えた畑

耕し終えた畑

ここまでの所要時間は約2時間半。

あとは畝をたてるだけなので”予定通り終わるなぁ”と思っていたら、”ここからが一番大変や”との師匠の一言に呆然とする私です。

畝立て

本日のメイン作業となる畝たての時間です。

まずはしっかりと畝と間の幅を計って、真っすぐになるように印を置きます。

間

印を置いたら、間になる部分の土を”じょれん”で掘り起こしながら畝の部分に土を上げていくのですが、ポイントは少しずつ・何回も繰り返すです。

繰り返す時には、真っすぐにできているかをコマめに確認。これを根気よく繰り返していくと徐々に畝の型が見えてきます。

畝ができる途中

間は凸凹にならないようにしないと、雨が降った時に雨水が凹んでいるところに集まり、水はけがわるくなってしまって野菜が腐ってしまいかねません。これが結構難しいんです。。。

更に作業を進めていき、最後は”レーキ”を使って型をきれいに整えていきます。

両側の間から土をきれいにかきあげ、畝の表面を平らに均していくのですが、やはりこれも何度も何度も繰り返しするのです。

繰り返すこと小一時間。師匠のお墨付きをもらいようやくできました。

畝

畝の完成

出来たころにはすっかり日が傾いていましたが、きれいに出来上がった畝を見て達成感でいっぱいでした。

本日作った畝

今日は”台形”と”かまぼこ型”の2種類の畝を作りました。

かまぼこ

「台形の畝」は、大根・ニンジン・ほうれん草用に、「かまぼこ型」の畝はトマト用です。

夏の果菜類(キュウリ,カボチャ,トマト,ナスなど)は「かまぼこ型」にすることで、根をしっかりと伸ばすことができて、元気に育つのだそうです。

台形の畝も大根を植えるところは高くして、大根が大きくなって下に伸びるときに、固い土にあたって割れることがないようにするとのことでした。

畝つくりから野菜の出来が決まってくるってことで、野菜つくりはしっかり考えることが大事なんだと改めて思いました。

また、手をかけることが大事だと身をもって感じた一日でした。