ヨトウムシに食べられた白菜
2017/11/25(土)晴れ
白菜を収穫
今日は白菜を収穫しようと思います。
手をグーにして白菜の頭を上から押してみて、しっかりと固くなっていたのでGOサインを出しました。
白菜全体を寝かせて包丁を根元に入れやすくしたら、”ザクッ”と一気に切って収穫します。
ためらって軽めに包丁を入れても、茎がしっかりしているので全く切れないので、思い切りが大事だと最初の収穫のときに実感しました。
そして根元を切った後は、思いのほか抱えるとずっしりくるのでその重量にも注意が必要です。
手に取ったら外の汚れた葉を一枚ずつはがしていくと、だいたい2層くらいとったところでキレイな白菜になります。
自宅用ということを考えると、多少葉っぱに穴が空いていても、「ご愛嬌」ということで済ませてしまっていいと思っていますが、それは自分で自由に判断していいと思います。
ヨトウムシの被害
いつもであれば2層程外の葉をはがしたところでストップするのですが、今回収穫した白菜に関しては葉の食べられ具合がヒドイと感じたのでもう少し葉をはがすことにしました。

がっつり食べられた白菜
この辺は感覚だと思うので、臨機応変に対応していきます。
そして3層目をはがしましたが、まだ葉の穴あきがヒドイし、ドロドロの茶色っぽい液体で汚れていました。
流石に汚いので、そこからキレイになるところまで葉をはがしましたが、結局中心部までひどく穴が空いてしまっていました。

中まで食べられました
何かに食べられたようですが、師匠曰く、これは”ヨトウムシ”の仕業とのことです。
ヨトウムシが葉を食べて、遂に中まで食べてしまったということで、外側にあった茶色のドロドロした液体は”糞”だったわけです。
ヨトウムシによるこのような被害は珍しい類とのことで、10月に降り続いた長雨の影響なのかもしれません。
折角結球してしっかりと締まった白菜だったのに、食べられないとなると結構ショックです。
まさかヨトウムシにやられているとは。。。
自然相手だから
と諦めてしまうのは簡単。
「仕方ない」「運が悪かった」と思うと気が楽ですから。
しかし今回受けたショックを毎回受けたくもないし、更に”慣れる”人間にはなりたくないもの。
どうすればいいかを考えて、試して、確認して、評価してを繰り返さなければなりません。
そうです、PDCAサイクルを回すのです。
今後いろいろなところで活躍するAI(Artificial Inteligence)を用いて、機械学習で結果を得ることが可能になるかもしれません。
それには膨大な過去のデータが必要になりますが、野菜作りって実はAIが活躍できる分野なんだと思っています。
もしかしたら、意外な答えがでるかもしれません。