結球しない白菜もある
2017/12/3(日)晴れ
大きくなっても軟らかい!?
白菜もそろそろ終盤戦。
6株植えましたが残りは2個になりました。
残った2個も今日収穫するつもりでやって参りました。
まずは1個目の出来を確認します。
上から拳を握って押さえてみると、沈むことなくしっかりと固まっていたので収穫OK。
早速包丁で根元から切り、外側の汚れた葉を外していきますが、中の方もちょっと汚れていたので、結構葉をはがすことになりました。
小さくなりましたが無事持って帰れそうです。よかったよかった。
残るは1つ。
同じように拳を握って押さえてみると、手ごたえ無く”クシャッ”となってしまいました。
想定外の感触にもう一度やってみますが、同じく手ごたえがありません。
この私の様子を見ていた隣の大先輩が声をかけてくれて、残った白菜の様子を見てくれました。
その途中で葉っぱに”ヨトウムシ”が着いているのを発見すると、大先輩がすかさずとってくれたので、私もすかさず写真へ納めました。

丸まって死んだふり
これが噂の”ヨトウムシ”です。
写真を撮るや否や、大先輩の足がヨトウムシの上へ。
「はよう○○さなあかん!」と問答無用の対応でした。
そしてそのまま白菜の様子を見てくれましたが、やっぱり全然結球していないようでした。
白菜自体はもう大きくなっているので、これから結球して固くなることはないだろうし、そのままにしておいてもしょうがないかもということだったので、これも根元から切ることにしました。
切った白菜を半分に割ってみると、中は空洞で全然葉が巻いていませんでした。

結球せずにふわふわの白菜
こんなこともあるんやと諦めるしかないものですが、大先輩も「珍しいな」と言っていたので、よっぽどのことなんだと諦めがつきました。
白菜は白菜
全然葉っぱが巻いておらず、白菜らしくはありませんが、正真正銘の白菜です。
葉っぱも虫に食べられることなくキレイにできていたので、キレイな葉っぱを1枚1枚集めて持って帰ることにしました。
集めてみるとかさばってかなりの量になってしまったのを見て、ちゃんと結球するといかにコンパクトに収まるかということを実感した次第です。
自然というものは効率的なものであると知った白菜の最後の収穫でした。