【週末農業】枝豆の芽が出たら、間引きをして大きく育てる
2017/05/17(水)晴れ
三択 一番元気な芽はどれでしょう?
枝豆の種を撒いてから17日目。
大根やミズナと同じ日に種まきをしましたが、枝豆の発芽が一番遅くなりました。
それでも確実に芽を出して順調に育っているので、今のところ何も問題はありません。

しっかり発芽した枝豆
今日は枝豆の更なる成長を促すために、”間引き”をしました。
枝豆も大根と同じように、一つの穴に3粒の種を撒いたので、今は3つの芽が同じところから出ている状態です。
これだと3つの芽が栄養を奪い合って大きくならないので、一つの芽だけを残して後の2本は引き抜いてあげるのです。
残すのは”一番元気のいい芽”。
しっかりとそれぞれの枝豆の芽を見て、大きさ、茎の太さ、葉っぱの色や形を見て総合的にジャッジをするのですが、意外と迷います。

無事に間引きできました
これも何か数値で判断できたらいいと思いました。
誰か測定機器を作ってください。
間引くときの2つのポイント
間引きは、芽を引き抜くだけなので簡単なのですが、残したい芽まで一緒に抜けてしまう恐れがあるので、引き抜くときのポイントがあります。
1.土を湿らせる
表面の土が乾燥して固まっていると、土ごと全部の芽がとれてしまうので、水を撒いて土を湿らせ軟らかくします
2.間引く芽の根元を2本の指で挟んで土を抑える
芽だけを引っ張ると、根っこと一緒に周りの土までとれてしまうので、土がとれないように抑えてあげます
これができれば間引きの玄人です。
今日は全部の間引きをして完了しました。

間引きした枝豆の山
これからは残った芽に集中して実ができるまで育てます。