ニンジンの芽を間引く
播種から約1カ月経過
どこかが成育が悪いということもなく、まんべんなく生えそろっています。
いずれもニンジンらしい本葉が出てきており、元気のいいところでは、3cm程に大きくなりました。

播種した種がまんべんなく発芽しました
そこで第1弾の間引きをします。
結構芽が密集しているので、注意しないと間引くときに近くの芽も一緒に抜けてしまう恐れがあります。
そこで、そのような悲劇が起きないように、土を湿らせて芽が抜けやすい環境を整えてから間引きをします。
さらに、指で芽をつまむとそれこそ隣の芽までつまんでしまうので、ピンセットを使って1本1本確実に抜いていきます。
プランターだからできる量ですね。
今回は第1弾ということで、1cm間隔で芽が1本となるようにしていきます。
そして5分ほどで作業完了。
だいぶスッキリしました。

間引きしてスッキリ♪
残った芽には、これまで以上に栄養を吸収して大きくなってもらいたいものです。
間引きした芽
をまとめて見ると、結構な量になりました。

引き抜いた芽を集めると結構な量になった!
結果的に全体の2/3を抜いたのですが、いつも思うのは「もったいない」ということ。
折角発芽してこれからというときに抜くわけなので、そう思ってしまいます。
今は野菜の出荷をしていないけど、今後もしするとなれば避けては通れない、向き合わなければならない課題です。
間引きしなくていいように、予め間隔を開けて播種をすると、発芽しないところは歯抜け状態になって生産量が落ちるので、原価は抑えられても売り上げが伸びません。
生産量を確保するために播種を多くすると、今度は逆に原価が上がってしまいます。
原価を抑えて生産量を最大にする加減をしっかりと押さえなければなりません。
究極は”発芽率100%”ですね。
そして、全ての種の大きさを均一にすること。
これが実現すると、播種の作業効率は劇的に向上することでしょう。
以上、素人の独り言です。